4月20日(火)第2日目、CaliforniaよりArizonaへ

快晴だけど少し寒い。
8;10出発。

Barstowは古き良き時代の建物がたくさん残っている。
その中のBarstow Stationへ行ってみる。

駅舎の形の観光客用のショッピングモールで、マクドナルドやメキシカンフーズの店、お土産やなどが入っている。

Barstowの町からRoute66は一部FW40になっているので、
乗ってNewberry Springで降り、Route66を走っていると田舎の雑貨屋さんがあった。
花や野菜の種、農機具、肥料、ひよこなどを売っている。
ここで名所の「Bagdad Café」を尋ねると2mile先とのこと。
 
しばらく走ると道の左手にあった「Bagdad Café」。
映画「Bagdad Café」の撮影現場に使われた場所。

周りには何も無い寂しい所。
あのドイツ婦人がcaféを訪れた時のシーンがよみがえってきた。
さぞかし情けなかったろうな~。

入ると中は50年代の古き良き時代の田舎のcaféそのまま。
男性が一人で給仕し、二人のおじさんがコーヒー片手に雑談。

ここの食事はあまり美味しくない、とのことだったので、コーヒーだけにする。
サービス精神旺盛で、ちょっと飲むとすぐにポットでコーヒーを継ぎ足しに来る。
分厚いノートを持って来て、記念に何か書きなさい、との事。
ここに来た人はみんな書いているようで、色々な国の人達の一言サインが。
日本からも数ヶ月に一組くらいの割で来ている。

コーヒーを飲んで、出ようとすると、呼ばれてカウンターの中に入れられ、
棚にあったRoute66の標識を持たせられ、写真を撮ってくれた。
これもサービスなのでしょう。

Newberry Springは地図にはちゃんと大きく出ているのに、
Freewayを降りたところの雑貨屋と「Bagdad Café」以外ほとんど何も無い。
ただ昔は繁栄していたようで、Caféを出てからの道の脇に、
当時の繁栄を物語るcaféやレストラン、ガソリンスタンドなどの廃墟が所どころに。
良い雰囲気で残っているので、出会う度に撮っていたら、
まるで廃墟めぐりのようになった。

道の状況悪し。

ほとんど車は通らない。
前にも後ろにも延々と道は続いているけれど、車も人も、もちろん家も無い。
かなりの間隔でぽつんとcaféとかがある。
そこに来るのは結構バイクのツーリングが多い。
乗っているのはもちろんハーレー。
Route66を走るならやっぱりハーレーだろう。
良い年のおじ様達がちゃんとコスチュームまで揃えて、それはもうかっこいい!


砂漠地帯だけど、あたり一面に黄色の花。
その中の大変な道のところどころにHistric Route66のマークがあって、ほっとする。
Ludrowからは横を走っていたFW40が次第に離れて行き、北の方へ。
Route66は南から東へと。
横にFreewayが走っていて車の往来が見えてる時は良かったけれど、少々心細くなってきた。
頼りになるのは時折のRoute66のサインと真横にえんえんとつながっている電信柱だけ。
道も同じく続いているのかと思うとぞっとするくらい遠くまで続いている。
しかも車も1台も通らないし、人も家も無い。
ここは2度と通りたくない。


延々と走ってAmboyの街に入った。
と言ってもここもRoy’s Caféがあるだけで他は何も無い。


ここを過ぎると又砂漠地帯。もう良いという感じ。
アメリカは広い!を実感。

しばらく走ってWagon Wheel Restaurantがあった。

朝からほとんど何も食べてないし、もうお昼時なので、ここでランチを。
と言ってもメニューを見ても食べたいものが無い。
ハンバーガーにブリトーにステーキ。
頼んだら又どでかいのが来るだろうし。
それでサイドメニューのスープとサラダのセットを頼んだ。
「これだけで良いの?」
「大丈夫!」

これは量が少なく正解だった。
トーストもつけてくれたが、ブロッコリーがたくさん入ったスープが塩辛い。
でも野菜がたくさん食べれたようだから良かったかな?
都会では色々な料理が選べるけれど、田舎に行けば行くほど、
ほとんどハンバーガーとブリトーとステーキ程度。
野菜は少ない。
特にここらは砂漠地帯で野菜なんか作れないだろうから、
みんなどうやって暮らしているんだろう?
だからか、田舎に行くほどオデブが多い。

ここを過ぎると又砂漠。
あ~いやになる。
もう200km以上は走っていると思うのだけど。

Needlesの町まではFW40に乗らないと行けないので、
乗ってArizonaとの州境コロラド川のほとりのTopockで下りたが、
Route66の鉄橋は今は無く、仕方なくまたFW40に乗って、
白いきれいな鉄橋を渡ってArizonaに入った。
コロラド川のきれいな青い色が目にしみるように美しい。

すぐにFreewayを降り、Route66に入って、ひた走る。

ArizonaのRoute66は道路上のサインではなく、
Route66の標識とArizona州の標識が一緒に所々に立っている。


時々散在する家やショップにもRoute66のマークがあって、
CaliforniaよりもRoute66に対する思いが強く感じられる。



少し筒岩山の道を登り始め、中腹のOatmanの町に着いた。
ここはロバがたくさん放し飼いになっており、観光だけで成り立っているような町。



たくさんあるショップも100年位前にタイムトリップしたような、まるで西部劇のシーンを思わせる。
しばらく散策して雰囲気を楽しんだ。

又岩山を延々と登って峠に来て、



ぱ~っと山向こうの視界が広がったときに驚いた。
いくつもの岩山が連なるはるか下に平野が広がっている。
ひえ~っ、こんなに高い所まで上がって来てたのか。
そしてあの一番下まで今から下りていくのか。
なんか自信なくなってきたけど、下りるしかない。

ここからの道は岩肌を少し削って作った1車線の対向車線。道の状態も悪い。
ちょっと誤って転げ落ちたら命は無い。
幸い下りていく方は内側なので、右側に岩の壁があって良いけれど、反対車線はがけっぷち。

途中にCoiol SpringのGas Stationあり。
対向車がほとんどないので、良かったけれど、そこを少し筒少し筒下りてきた。
手に汗がじっとり。
平地まで降りきった時は、ほっとした。

平地を又延々と走り、Kingman近くまで来たら、又途中で道がなくなっている。
又少し戻ってFW40に乗ってKingmanの町に入った。

ここもRoute66の雰囲気をしっかりと出している素敵な町。
ショップ、Café、たくさんの壁画、Museum。

今日はMuseum前のArizona Inn Motelに泊まることに。
$33。
昨日より安いのに部屋はきれいでバスタブもあるし、ネットもつながる。

ここもインド人のご夫婦経営。
とても親切で、Sさんに何度も電話をかけるのに、自分の携帯を貸してくれた。

すぐ近くのかわいいMr.D's Cafeへ夕飯を食べに行く。
中は50年代のグッズ満載で、ピンクとブルーの椅子が超かわいい。
ここならやっぱりハンバーガーでしょう。



これで$6.50。



今日は砂漠地帯を抜け、岩山のスリル満点の道を超え、なんと280mile=448kmも走ってた。
我が人生でこんなに一日で走ったのは始めて。

夕暮れ時の交差点に泊まったキャデラックとその向こうのArizona Inn

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    Mariko Kusakabe

    Author:Mariko Kusakabe
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    走るごとに、その魅力に、その意味の深さに取り憑かれる。
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    無くしたものが見つかる道。
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